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消耗パーツ点検カルテ

チェック 点検項目 交換の目安 救済措置
ブレーキ
シュー
  • ブロックの溝が見えないくらい磨耗している
  • 片寄った減り方をしている
変磨耗はひどくならないうちに棒ヤスリなどで削って修正しましょう。またはスペアのブレーキシューは、高いものではないので、1セット工具箱に常備していれば心配ありません。
タイヤ
  • トレッドやサイドが硬化してひび割れを起こしている
  • ブロックが減り、欠けが目立つようになってきた
新しいタイヤなら問題はありませんが、古いタイヤを直射日光の当たる屋外に放置するのは、タイヤの劣化を早める原因になります。目で見て減っていると分かるタイヤは早めに交換しましょう。
ワイヤー類
  • 固定部などがほつれてきた・シフトが重くなり、スムーズに入らなかったりする
  • ブロックが減り、欠けが目立つようになってきた
インナーワイヤーに注油してやると滑りの良さはある程度戻りますが、悪条件走行でアウターが傷んだ場合は、その都度交換する方がいいでしょう。
チェーン
  • シフトが重くスムーズに入らない・傷やプレートのねじれが原因で歯飛びが起こる
  • ピンのずれやプレートの開きが目立つ・新品に比べて10リンクで2.5mm以上伸びている
チェーンクリーナーで徹底的に洗浄してキズやトラブルのあるコマをチェックしましょう。ピンのずれ、プレートの開きはチェーンカッターを使って修正してください。
グリップ
  • 延びて回転してしまう・転倒して切れてしまった
  • 汚れが目立つ。ゴムが劣化してべたつく
グリップ内部にゴム系接着剤を塗って固定しましょう。汚れは中性洗剤で洗浄してください。開口部にワイヤーを巻いてやれば固定は確実になります。
ヘッドパーツ
  • 玉当たり調整を何度やっても回転に引っかかりがある
軽度ならリテーナーのみ交換ですむ場合もあります。ボールレースにもキズがある場合はヘッドパーツごとの交換になります。
ボトム
ブラケット
  • 踏み込んだときに異音がする
  • クランクの回転がスムーズでない
ワンと本体の勘合部にグリスを塗れば解消する場合があります。カートリッジ内部に問題がある場合は、分解調整できないので交換しましょう(クランクを外してチェックすればわかりやすい)。
リム
  • 調整しても振れが取れない
  • ぶつけたところが変形してしまった
局所的な変形がわずかならプラハンマーなどでたたいて修正することもできます。振れが取れない場合はリム側に問題の可能性があります。
スポーク
  • 曲がりがある。または折れた
  • テンションにばらつきがある
一本のみを交換するような場合はスポークの長さ、太さ(番手)を確認しましょう。
ハブ
  • フランジにクラック(亀裂)が入った
  • ベアリングが磨耗して回転が悪い
最近のハブはシールドされているとはいえ、雨中走行後はグリスアップを欠かさないようにしましょう。フランジにクラックが入った場合は交換するしかありません。
チューブ
  • 何度もパンクする
  • 空気が抜けやすい
何度もパンクする場合はタイヤ内部に原因となるものが残ってる可能性もあるので点検してみましょう。空気抜けはバルブが不調な場合もあります。